地元のシネコンで観た初回の衝撃はやはり忘れられない。初めてゴジラを怖いと思った。色々と疑問を残しつつも凄いものを観たと興奮気味に帰宅したことを覚えている。尻尾が気になっていた。
二回目はMX4Dで二列目だった。二子玉川のあたりなどはゴジラに踏まれているかのような大迫力で臨場感を味わった。
三回目はゴジラ誕生祭2016にて日本語字幕上映。
公開から半年が経ちパンフレットや批評も読んだ上で鑑賞。ネタや新たな視点で観た。日本語字幕のおかげで尻尾のことを理解。
平泉成のトークショーも楽しかった。
観客のレベルによって映画鑑賞という体験がいかに変わるかを知った。
四回目はゴジラ誕生祭前夜祭にて。
樋口監督と國村隼の話が面白かった。今回は台詞回しに着目して観た。遅かったり早かったり。
この一年でBlu-rayは何回も観ていたが劇場の音は久しぶりで映画館の良さを改めて体感。
五回目は『シン・ゴジラ：オルソ』
山崎貴セレクションTOHO日比谷スクリーン1にて。
モノクロ版の恐ろしさ。色による情報が遮断されることによって細部が際立つ。
何回観ても面白く、今回は満席のゴジラファンとともに観たこともあり良い劇場体験だった。
