久しぶりにエモい映画見れた
500年前と比べてこんなに生活が変わったのか
技術は進歩し、都市の発展とともに経済は確実に成長している
それと共に我々は幸せになっているだろうか、
どうしても昔よりも今の時代の方が不幸せに思えて仕方がない
つい80年前まで世界大戦の渦中にいた日本
平和を願いながら死んで行った若い命
その平和が、少なくとも今の日本では、存在している
しかし、現代の人々は、他人と比べ、他人を陥れ、他人の不幸を喜び、他人の幸せを妬む
とても平和な世の中だとは思えない
これが信長の作りたかった和平の世の中なのであろうか
人間はいつの時代も浅ましい
欲望に溺れ、自分に無いものを必要以上に欲する、それゆえ身を滅ぼす
「足るを知る」
紀元前より幸せの正解は出ている
それに気づかぬ者が短絡的な幸せのために人生を滅ぼす
結局、信長を取り巻くこの物語も
他人と比べ、他人を妬み、他人を征服することで幸せを得ようとしている
そんなものは幸せでは無い
正義は人の数ほどあるが、幸せは、時代、人種、性別を超えていつも同じである
自分が大切だと思う人を、
幸せにすること
これを超える幸せは絶対に存在しない