このレビューはネタバレを含みます
父と暮らせばの対に…はならないと思う。ということだけは言っておく。
オマージュな部分は父と~と同じく浅野忠信が、自分だけ幸福にはなれないと自責の念に苛まれる女性と新しい人生を歩む点なんだろうけど。
映画的には思いがけず二宮くんがとてもいい。
この時代によく笑いよくしゃべる明朗な役柄。
生前のまちことのシーンや、純粋なリアクションは初めてみる二宮くんだったように思う。
あとちょっと仕上がりが残念だったけどCGとか新しい表現に挑戦している監督の意欲にはっとした。
吉永小百合さんが運命について話す場面はメッセージだなと思った。
原爆は災害とは違う。
防げたことだったんだと。
諦めたら壊れてしまったのかな。
お母さんは。