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母と暮せばのireneのレビュー・感想・評価

母と暮せば(2015年製作の映画)
3.8
わたしも生と死の狭間に行って話したい人と話せるとしたら、誰が出てきてどんな話をするのだろうか

わかっていたけど泣いてしまった。
吉永小百合さんのやさしくて丁寧な演技、本当に胸がぎゅっとなる🥲

あと、原爆の表現が今までに見たことがないけどとてもリアルなもので、すごく怖かった。キノコ雲ではなく、一瞬で溶ける瓶、色んな色の光……みんなの「あっ」って声だけが少し聞こえてすべて消滅するのが、本当に怖かった。

少し冗長な台詞も演出も、器用な演者とあたたかい表現のおかげであまり気にならなかった。ひとに伝えたい戦争映画です
エンディングが少し怖いのはわかる😅笑
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