えりみ

母と暮せばのえりみのレビュー・感想・評価

母と暮せば(2015年製作の映画)
3.5
WOWOWで。
HDDに余裕があったのと半ば義務感で録画、鑑賞。
冒頭の原爆投下までのモノクロ映像からインク瓶が溶けていく演出と、
最後に長崎県合唱団の皆さんがたくさんお出になられているシーンは見ごたえありました。
まさか巨匠がここで母子が天国に行くシーンをかぶせてくるとは思いもしませんでしたが(´○`; )

相変わらず吉永小百合は変わらずお美しい。
話が進むたび周りが「顔色が悪いよ」「痩せたんじゃない?」「具合が悪そう」と心配するけど、
変わらずお美しい・・・毎度のことですが。
いっそお母さんを幽霊にすれば良かったのに。
タイトルも変える必要ないし。

あまり見たことのない「上海のおじさん」役の俳優さんが良かったです。
カトリック中央協議会推薦作品。
映画じゃなくて演劇向きかも。
戯曲『父と暮せば』も映画化されてるのね、こちらは広島が舞台。
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