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青ひげのshoyatakahashiのレビュー・感想・評価

青ひげ(1901年製作の映画)
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高校からの友人と会って話した。
映画が好きな彼に僕は「キューブリックやヒッチコックやチャップリンが好きなのに、『マスカレードホテル』みたいな日本のテレビ局制作映画も好きって矛盾しないの?」といったことを訊いたら、「だって映画が好きだから」と答えられた。
そして、「面白いものを作るプロが作った映画だから、面白いんだよね」だって。ううむ。
映画=娯楽であることを大前提にナラティブとして映画を受容する友人と、脚本をそこまで重要視しない自分との間には大きな隔たりがある。
それ以前に、台詞じゃなくツッコミで笑わそうとする日本映画のセンスは、エンタメとしても相当しんどいと思うけどね。

ジョルジュ・メイエスって『月世界旅行』の人なんだ!
代表的な女性が吊るされたシーンはもちろんだけど、それ以外にも人間の身体の代わりに小道具を使っている所があって、ギョッとした。これは現代の映画の解像度(画質とコマ数)では不可能な表現だろうな。
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