スラッカーの作品情報・感想・評価

スラッカー1991年製作の映画)

Slacker

上映日:2017年09月02日

製作国:

上映時間:97分

3.7

あらすじ

テキサス州オースティンを舞台に、見た夢の話を延々と語ったり、母親を轢いてしまったり、月面着陸の陰謀論を論じたり、いまだケネディ暗殺の謎を研究したり、とにかくさまざまなスラッカー(怠けもの)たちがリレーのように登場する。さびれたアメリカの街並みを背景に、次々とスラッカーが登場しては消えていく。

「スラッカー」に投稿された感想・評価


リンクレイターすごいなぁ、しか出てこない。

インテリは、少なからずオカルトの素質があるぞ!と確信しました。
Kota

Kotaの感想・評価

4.5
大好きなリチャードリンクレイターの初期作。彼の才能にはいつも驚かされる。90年代テキサスの錆びれたオースティンを舞台に繰り広げられる会話だけのリレー。この映画の凄いところは「主人公がいない」ところ。いや、もしくは全員が主人公なのかな。映画には主人公がいてその目線で物語が進むのが常識。しかしこの映画はほんの5分も経たないうちに、たまたますれ違った人やカフェで隣の席にいたグループなどのいわゆる“モブ”だった人に視点が写る。そしてそれぞれの“スラッカー”達はくだらない自論や、悩みや、愚痴を永遠と話し続けてオースティンの1日は終わる。

町を歩きながらの人々の会話だけでこんなにも面白い映画(ビフォアシリーズも然り)が撮れる監督を彼以外に知らない。他でもなく冒頭のバスに乗っている青年はリンクレイター監督自身である。“6歳の僕が大人になるまで”で子供時代を、“エブリバディウォンツサム”で学生時代を。リンクレイターはいつも“時間“というものの大切さに気づかせてくれるが、この映画は特に1日という時間に焦点が当たっている。この世界の何十億人の人(映画ではモブの一人のような人)は今まさにそれぞれの1日があり、それぞれの人生を過ごしている。そんな当たり前のことを映画を通じて感じさせてくれる彼は本当に天才だね。この映画に影響を受けて、ケヴィンスミスの“クラークス”が撮られた話がとても納得できる(これまた大好きな映画)。

どうしよもないけど、愛おしい世界。画面に映り切らない人生の数。またベストムービーが1つ増えた。
もろゴダールな反逆意識がこんなにあったんだなーてのと、これがその後の作品の至る所に確実に残ってるのがおもろい
リコ

リコの感想・評価

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3時間くらい経ってるのかと思ったら、90分ちょっとだった。

おもしろいんだけど、こういう映画で寝るとめちゃくちゃきもちいいいんだよなあ。
私的にはどうしても意味や実りを求めてしまうので…
リンクレイターのお腹が出ていたのが残念だった
この最高な映画の魅力を文字に起こせる大人になりたい、いや、なりたくない
Lynne

Lynneの感想・評価

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あ、この監督ビフォアの人か!全然気がつかなかった。ビフォア好きな人はスラッカー観るとまた印象変わるかもね。でも延々会話してる感じとか、その会話の内容がどこか哲学的だったりするところは同じかも。
そっか〜リチャードリンクレーターだったのか〜

あとスクールオブロックもなんだね!これはまた全然作風が違うな
okke

okkeの感想・評価

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2017年10月 新文芸坐<青春の風景 〜Boys Side〜 エロ!屁理屈!能天気!バンド! 男子ポテンシャル底上げナイト>オールナイト4本立てにて
Marin

Marinの感想・評価

3.0
ジャケットの君そんなとこで出るの、ていうか主人公じゃないの?!
ストーリーはよくわからん。ザ・群像劇。ヤバい登場人物を書きたいときにこの中から選んだらおもしろいかなって映画。私、誰が好きだったかなぁ…。思い出したら書く。
挑発的でエモーショナルな突然のラストにぶっ飛ばされた。
まさに初期衝動。

スクリーン上の住人に無造作にカメラが歩み寄って綴られる物語。
次第に観客さえもスクリーンの住人になっていく気分を味わえる。
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