●あらすじ
恋人を失った過去を持つアツシ
無関心な夫と姑と暮らす瞳子
弁護士で常に嫌味を言う四ノ宮
そんな3人は、失ってはじめて感じる「当たり前の日々」を感じていく
●感想
当たり前の日々の大切さ
地味な映画、だがそれがいい
主要の3人は無名俳優で現実味のある撮り方のおかげでリアルさが増している
全体的に人間臭さがあり生々しいのが映画を引き立てている
マルチ商法の美女水は笑う
食器洗い機に否定的な姑とか田舎にくっそいるよね 分かる
弁護士の秘密は衝撃的
アツシが自分を責める事には「お前はバカじゃないよ」って言いかけたくなる
でも、アツシの職場の人がみんな温かくて恵まれてるのが唯一の救いで良かった 特に先輩の黒田のセリフは心に残る
ニワトリを追うシーンは青春を思い出すかのような描写でよかった
ラストはちょっぴり温かい