時代は戦後の40年代からはじまり、ここまで昔のヤクザ映画は中々ない、というかこれがヤクザ映画のはじまりなのか。
序盤は格好も見窄らしく退屈していたが、お馴染みの背広にサングラスのギラギラとしたスタイルで街を闊歩するようになる頃にはまあ面白い。
ストーリー性は薄いがやはり癖になる!
広能みたいな男が生き残るのは偶然にして必然。
当時のファッションや車、街の様子がよく伝わってくるのでその点でも非常に興味深い。
PS
無頼という最近のヤクザ映画があるのだが、そこではヤクザ達が映画館で仁義なき戦いを観ていたり、それの性か?仁義なき戦いの一部台詞をそのまま格好つけて言ってたり色々面白いです