邦画界に燦然と輝く傑作。深作欣二監督の仁義なき戦い。
ヒーローイズム東映ヤクザ映画をある意味では終わらせた一本。実録、死人の山が積み重なる!!
やっぱり特筆すべきは、裏切りの連鎖から考えられない…
菅原文太カッケェ。渋すぎ。
田中邦衛とか松方弘樹とか伊吹吾郎とか梅宮辰夫とか、自分の中でおじいちゃんでしかなかった人達が現役で生き生きしてるのが感動的だった。
登場人物多くてちょっとややこしいの…
登場人物が多いので少しずつ整理していく必要があるが、様々な組や組織が絡まって展開されるストーリーは最高に面白い。
特に山守親分の本心が見えにくいキャラクターがいい。
戦後の闇市のシーンで米兵ともみ…
おもろ〜〜〜!冒頭からメラついている市井の人々よ。戦後の闇市を埃っぽくてきったねぇ様子でひしめいてるだけで歴史価値がある!まだ当時の面影ごとリアルに現存してた時代があったんだろうなぁとしみじみしてる…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
顔と名前を覚えるのがとても大変。
終戦から復員してきた若者たちが、そのエネルギーの矛先もなく、持て余していたところに、山守組という組織ができて、ヤクザができていく。
きっかけは戦争だった。戦争で…
【ヤクザ映画の変質】
有名なシリーズの第一作で、私は名画座で二度見ているのだが、あんまり好きじゃない。
「網走番外地」などに比べて物語性が希薄で、殺伐たる印象が強く、単なる殺し合い、という感じ…
おやっさんと姐さん、話し方的に最初から信用できね~!って思ってた!!
若杉の兄貴だけは血を交わした兄弟だからな、安心感すごい
しょうちゃんのヤクザなりたての時、ヤクザっぽいことやりたすぎだろって…
暴力的で粗悪で生々しくて男臭くて、、、最高だ。
しかもクスッと笑えるシーンまでほどよくまぶされている。
戦後の混沌から1970年の安保闘争に至るまで、血気盛んな時代が確かにあった。
ジェンダー平等…
東映