イギリスでギャング映画という、好きな組み合わせだったので観ました。
勝手に期待しすぎてしまったのかもしれません。
トムハの全く性格の異なる双子の演じ分けは見事だと思います。
とくにロンの方の話し方から分かる、精神患ってる感は…。
肝心なストーリーは長いと思います。しかもパターンを繰り返してるので、余計に長く感じました。
ある登場人物が死んだあたりで、まだ続けちゃうかぁと感じてしまいました。
また、見ている内に、毒家族から逃れられない男の話ではないのかと思うようになり…。
もっと「狂気の美学」を強調してほしかったです。
それでも、脇役で出てくる出演者の濃さは、抜群です。
