このレビューはネタバレを含みます
これジャンル的にはクライムサスペンスらしいんだけど…クライムサスペンスかなぁ?
まぁ、その要素もあるけど、なんか違う気もする。
どちらかというと、クレイ兄弟をとりまく人間関係を描いた映画かな。
内容的にはいまひとつと言わざるを得ないか。
要するにレジーとロンは一心同体、何があっても離れることはできないってことかな。
レジーはそれなりにまっとうに生きてるけど、正直に生きてるのはロンのほうだと思う。
どんなに取り繕っても、しょせんギャングはギャングだもんなぁ。
フランシスに悲しい思いをさせ、結果、生か死か究極の選択をせざるを得ない状況に追いやったわけだから。
一番正しかったのはフランシスのお母さんってことか。
つぅか本当、この映画って何を見せたかったんだろうな?
トムハ?
そうか、トムハを見せたかったんだ!
じゃあいいや。
それなら十分に堪能できたから。