濃密すぎる58分でした。
結婚式当日を迎えた男女の1日を描いた作品。
物語が展開する速度が、終盤になるにつれて一気に加速して、圧巻のラストを迎えます。
その過程が特に目立った演出によって成り立ってる訳ではなく、おそらく濱口監督が大事にしているであろう言葉の力によって成り立っているのが凄いと思いました。
この作品のタイトル「永遠に君を愛す」が持つ意味のとんでもなさに驚きます！恐ろしい〜
世の中「知らない方が良いこと」も少なくないですよね。まさしくそういった真実を扱ってる作品だと感じました。
PASSIONを観た時も思ったんですが、人間の本心っておそらく言葉でそう簡単に説明できないような気がします。考えるな！感じろ！的な？知らんけど
