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2009年の香り〜、何故だか昔の母親を想像してしまう。ドライブ・マイ・カー以来、2作目の濱口竜介監督作品を拝見。なんか変な映画だったなぁ、静かな水面みたいな映像と芝居の奥に、情熱や人間臭さが抑えられ…
>>続きを読むすごく居心地の悪い映画だった。明らかに笑わせにきてるのに、PASSIONのキツさにも気を配ってるようだし。河合青葉の演技はすごい良かった。間違いを犯したことに対して度を超えた真摯さをもってるというか…
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2回目の「辛い時こそ笑う」からのシークエンスが凄く良い。
正直であることが常に正解ではないけど、正直にならないと手に入らないものもある。
人間関係の揺れ動きのダイナミズムで素晴らしい物語を作り上…
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黒沢清監督の新作を見た後のせいか、物語の地に足ついたタッチに敏感になっていた。『悪は〜』のコロナ給付金しかり、現実と地続きの一捻りある設定を盛り込むのが、濱口監督ぽさなのかと思う。秘密の暴露の仕方も…
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