メタ壱

特捜部Q 檻の中の女のメタ壱のレビュー・感想・評価

特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)
3.5
『特捜部Q』シリーズ第一作目!
強引な捜査で周囲から浮いている頑固な刑事・カール。
とある事件での失敗が原因で、未解決事件の書類整理の部署『特捜部Q』へと異動させられてしまう。
しかし書類整理をしているうちに気になった5年前の“美人議員自殺事件”に関心を持ったカールは、同じく特捜部Qに配属されたアサドと共に独自の再調査を始めるが…というお話し。

刑事モノの鉄板、凸凹バディミステリー!

強引で頑固で無愛想で粗野なカール。
いつも笑顔で優しいアサド。
この二人がなかなかに良いコンビです!

事件も、最初は「これ、どういうこと?!」みたいな展開から始まり、徐々に真相が明らかになったいく過程が面白い。

あまり馴染みのないデンマークの作品ですが、雰囲気も見せ方も良い感じ。

ミステリーって結構ストーリーの流れのパターンって決まってますが、どんなキャラが、どんな雰囲気で、どういう風に見せるのかで作品の個性が決まるし、面白さも変ると思います。

そういう意味でも本作は好きなタイプなので今後のシリーズも観ていこうと思います!
メタ壱

メタ壱