2021.12.6 再鑑賞
評点 変更なし
最初に観たのは寝つけなかった深夜だったので、明晰な頭で改めて観て単なる切ない物語以上のものを感じて余計に涙が溢れてしまった。一方で、序盤やけにトントン拍子に進んでいくのが少し散漫。コミックリリーフもちょっと調子外れかな...
でも欠点を補って余りある、フェミニズム・ホラーのアンチヒーロー、メアリーの物語はもっと浸透してほしいな...2012年作品だけど、今こそ観てほしい作品。
念願のソスカ姉妹作品初鑑賞。
メアリーの描きかた、女性監督ならではの繊細さ。悪役がいい奴らで真面目そうな奴が悪っていうのもいい。
ラスト切ないな...そう来たか、という感じで。同じくキャサリン・イザベルが演じた『ジンジャー スナップス』のジンジャーとどこか通ずるところを感じた。
買ってよかった。
