こういった表現は極力使いたくないけど。それでも神作品。。
SFともファンタジーともとれる奇抜な設定をセンスよく自然にまとめていて謎の安心感を保ちながら観られた。作画は全編に渡り美しいし、家具や音楽までいい仕事をしていて、演出も、設定のおかげでなんでもありなのに、しらけてしまうようなことも盛り込まない節度感が凄い。あのシーンのテーブルの木目まで印象的。。
キムウジンがヒロインに一目惚れしちゃったなってシーンは相当切なさを醸してるし、待ちに待ったイケメンになってヒロインに猛アタックをかけるあたり、とても素敵なデートの連発をするもいつ寝てしまうのかいつ寝てしまうのかと気が気でなくなり、あー徹夜してるのに電車で座っちゃダメってところとかレッドブル2本一気とか地味に頑張る描写も素敵。みたいな細かい描写、それから彼氏の外見が毎日変わることについての葛藤も繊細に描かれてるし、エンドロールもかわいいし、ラストシーンこれこの0.5秒ずつとかのためにみんなチェコ？みたいな驚き。
結論を一言となると、ハンヒョジュが反則レベルにかわいいに尽きる。
