ベースの設定がなかなかファンタジーながら、現代を舞台に穏やか(？)に愛の形を描いたヒューマンドラマ。色んな意味で、ハッピーエンドでよかったです。ヒロイン役の方がすごく好みで、友人も良いキャラでした。ただ、どうしても主人公の設定が強烈すぎたこと、それでいてヒロインより葛藤が少なく感じてしまった(恐らく主人公にとって作中で何度か｢慣れている｣とあったため諦め癖というか適応力が高くされていた印象がある)ことと、顔が定まらないことにより、鑑賞後に自分も一時期のヒロインと同じく｢主人公どんな人だっけ？｣感を感じずにはいられなかったです。音楽や全体的な色調も作品の雰囲気にすごく合っていて、最後まで違和感なく観れました(o°᎑°o)
