マオ

ビューティー・インサイドのマオのレビュー・感想・評価

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)
4.0

人生初韓国映画。ちらほら良い評判を聞いていて気になってた。
数日に分けて仕事の休憩時間に鑑賞していたのだが、見る度に愛の深さに触れ、その美しさに心が浄化された。

韓国人男性として生まれた少年が、ある日を境に、朝目覚めると老若男女問わず姿形が変わってしまうという原因不明の不思議な現象に悩まされ始めるようになる。
隣で眠る愛する人が、全く別の姿になっていたら?触れるその手が、見つめるその目が、昨日とは違かったら?
中身は変わらず自分の愛した人だと頭では理解していても、昨日と同じように愛し愛されることができるだろうか??

別人になっちゃうなんて毎日新鮮で面白そうじゃん!とファンタジーの世界として軽く捉えて見始めたから、現実的な問題に絶えず悩まされていく2人に心が締め付けられ、所詮身体は魂の入れ物にしかすぎないのだけれど、愛とは何か?をすごく考えさせられる映画だった。
同時に、愛の美しさに改めて気づかされ胸いっぱい満たされた。
韓国人の恋愛、言葉や行動でストレートに想いを伝え、愛を表現していてすごく素敵でときめいた。
マオ

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