全部が大好き…
wwoofをしているとオーガニック重視の左翼的思考の方とよく会うんだけれども、素晴らしいなと思う反面やはりどこか「変にズレている」感じがあった。それがこの映画はうまく描写されているんです…
前半はたぶん誰しもが憧れる生活なんだけれど、徐々に父親の思想やこだわりに違和感が見えてくる。
特に目立ったのは「他者を受け入れない自身の正当性の主張」と「子ども、妻への支配欲」。それが顕著になるのは、長男の「本以外のことは何も知らないんだ!」という主張からだった。
こういう人は非常に多い!素晴らしい哲学や主張はあるし、その動機も理解できるんだけれど、あまりにも頑固過ぎたり、他者を拒絶しすぎて意見交換ができてなく、最新のトレンド(マナーとか)についていけてなかったり。
もちろん自戒でもあるんだけれど、最後尊重と配慮を得た主人公のような人になりたいな