豪さんの映画レビュー・感想・評価

豪

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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.9

想像以上に面白くてびっくりした。ただちょいちょいほのかなBL臭が気になってしまったのは俺の心が汚れているからなのだろうか、、

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

1.6

台詞は臭い、展開はベタ、キャラに深みもないで何が良いのか分かりまてん…最後の呪印みたいなのはちょっとワクワクした

悪は存在しない(2023年製作の映画)

5.0

俺は「悪は存在しない、ただし暴力は存在し誰しもが加害者であり被害者である」という内容だと解釈した。

ここでの暴力とは、川が上から下に流れる比喩であったように一方的に影響を及ぼされることである。

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エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

3.0

ヤンヤンは大好きな作品だったがこちらは刺さらず…たぶん各キャラクターの葛藤している内容が好きではなかった。俺の感想としては「チチ以外しっかりしろ」です。チチはまじで良い子…

ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

4.3

村上春樹的な、都市生活における人々の葛藤や憂鬱を描いている最高の作品だった。
歳を重ねることでの虚無感、人間関係の複雑化、後悔、挑戦と不安という、社会システムから生じる悩みを「サラリーマン」「主婦」「
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ケンとカズ(2015年製作の映画)

4.2

ノワール系として展開がめちゃくちゃ面白いのは勿論、「愛する子供と妻のために」「憎いが嫌いになれない母のために」という対照的な目的で金を稼ごうともがく2人がとても良い。。

グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

-

昔の伝承系の物語ってこんな感じでめちゃくちゃだよな 「誘惑や暴力に負けず覚悟を決めろ」というのをひたすら描いていると捉えました

EO イーオー(2022年製作の映画)

-

うぅん、、面白くは…ない…
動物から見た人間の世界をこのスケールで描いていることには意味があると思う

ハント(2022年製作の映画)

4.2

内容はもちろんカメラワークが素晴らしい…

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.6

何かを得るには必ず今あるものを失う。そしてその選択には必ず良し悪しの二つの側面がある。日々迷いと後悔を積み重ね、歳を取るたびに選択を敬遠するようになる。そんな中年の危機を縁という言葉が吸収する優しい映>>続きを読む

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.9

孤独死したくねぇなぁと思える映画 家族以外と絆を描いていく姿、本当に良かった

恋は光(2022年製作の映画)

4.1

恋とは本能と学習という二つの側面があるという理論にかなり納得してしまった

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.4

やばいこれは俺の物語だ!!世の中斜めに見ているだけじゃ何も変わらねえ!!ヌンチャクがいなければ憂鬱のまま終わってたわ

スーパーバッド 童貞ウォーズ(2007年製作の映画)

4.2

マクラビンと警官の友情が最高 なんならこれをメインにしても良いくらい狂ってる

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.0

人生って合理性だけでなく贅沢も必要だよな、と改めて思わせてくれる。タイパとか言っているやつ、一度観てくれ

バービー(2023年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃいいじゃん!排他的ではなくバランス(もしくはあわい)だよね〜
バービーっていう入り口からここまで深いテーマに持っていくの天才だわ

キリング・オブ・ケネス・チェンバレン(2020年製作の映画)

4.0

上出遼平の本でも出てきた「正義の暴走」だ…警官も悪い人間ではないんだろうが、途中から大義名分がスポーツ化したりプライドや怒りになったりと見ていられなかった。人生において職業や使命に惑わされずに倫理観を>>続きを読む

i ai(2022年製作の映画)

4.2

北野武と深見千三郎のような関係性に見えた。心の中にいる限り、死は別れではなく時系列も関係ないんだな。俺にも迷ったときにお世話になった人を想像して相談することがあるんだが、それに近い感覚なのかもなと思っ>>続きを読む

落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.4

人物像の推測において、その人の過去の発言やセクシャリティ、社会的地位をもとに判断するのは愚かだよなと思わされる。

正欲(2023年製作の映画)

4.5

これまでアイドルや清純派としての代表的シンボルだった稲垣吾郎や新垣結衣が独立しこの作品の出演した、という経緯からぐっとくる。恋愛や性的な関心、押し付けには本人たちが誰よりも苦労したからか演技も迫真的。>>続きを読む

WILL(2024年製作の映画)

4.7

めっちゃ良い内容だったな。わかりやすい田舎ハッピー生活や改心した俳優のその後って話ではなく、ずっと矛盾している中混沌とし、苦悩している姿を赤裸々に追った内容だった。

例えば、狩猟は残酷だと思っている
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(2023年製作の映画)

-

戦争に対してまじでアホらしいと思わせてくれるな。権力、責任感、怒り、色欲に惑わされないようにします。。

コットンテール(2022年製作の映画)

4.1

簡潔に言えば他者と向き合うことの困難さと素晴らしさを描いたのかな。
認知症を患う前の妻や息子にも向き合わなかったことへの後ろめたさ。出会った頃の淡い思い出。自分への嫌悪感。他者と行動することへのもどか
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ヤジと民主主義 劇場拡大版(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

(控訴側の意見)言いたいことを警察が妨害するのは民主主義じゃない→わかる。
主張を排除したらその場には賛成している人間しかいないとなるもんな。それに主張したら排除されるという構図になった場合はロシアみ
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瞳をとじて(2023年製作の映画)

-

トーンとかの心地が良すぎてぐっすり眠ってしまったよ 最後のシーンはとっても良かった。だがもう一度見なければ

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

最初は何のメタファーか考察しながら楽しんでたけど途中から頭狂ってきて無理だった。長えよ。最後は拷問だよ。五条悟の無量空処ってこんな感じなんだろうな。

イディオッツ(1998年製作の映画)

-

ラストの愚かさと悲しみが混ざりあったシーンはよかった

ドッグヴィル(2003年製作の映画)

4.1

利便性向上に伴う欲望によって助長する人の愚かさがテーマか。当初は善良であった村人たちは弱みを握った女性が働いてくれる便利な生活を通してどんどんと傲慢になり、束縛するようになり、女の心情への共感能力を失>>続きを読む

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.0

俺の頭の中で安藤なつが「もう嫌〜!」と叫んでいた。死刑制度を中心とした報復論と人間の醜さと生存と綺麗事が両立しないことを描きたかったんかな。

ロブスター(2015年製作の映画)

4.0

村田沙耶香感あって大好き。
勝手な想像だが以下が皮肉として描いていたのかなと。
・恋愛への皮肉
→資本主義と個人の尊重による自由恋愛の限界。恋愛におけるマナーや成就するポイント、脅しなどのマニュアルへ
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

3.5

とてもいいんだけどナレーションに長澤まさみ出ないじゃん‼️

ブエノスアイレス 4Kレストア版(1997年製作の映画)

-

手を怪我した男の性格が終わっている 不快感がえぐくて途中でリタイアしました。。

さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

4.7

ストーリー、演技、演出すべてがレベル違う。これまで知らなかったことを恥じております。色々な人に勧めていきたい。
盛者必衰の理をあらはす、この通りの話だと思います。人の幸福というのは環境と時代で簡単に捻
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(2023年製作の映画)

1.0

福祉を不浄のものと見過ぎだろうと思いながらずっと観ていた。この映画を作った理由が意味不明。差別を助長するだろ

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