リプリー

クロース・エンカウンター 第4種接近遭遇のリプリーのレビュー・感想・評価

3.1
米軍が隠蔽していた映像を復元した、という体のフェイクドキュメンタリー。
UFO目撃談のある地を訪れた男女が目にする真実とは…。
言うまでもないことだがこの手のジャンルはとにかくたくさんあって、「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」とか「トロール・ハンター」とか「食人族」とか枚挙にいとまがない。
これもまた言わずもがなだが、ものすごく玉石混淆で、その多くは玉石の「石」。
で、本作もご多分に漏れずそちら側。
クライマックスはそれなりに「おお…」とは思うがそれまでが至極退屈。
そして、フェイクドキュメンタリーの体裁を取りながらルールを守っていないのも減点。
近年のこの手のジャンルなら「トロール・ハンター」が程よく起伏&ビジュアル面での驚きもあるので、そちらがオススメ。
あと、見た人なら分かると思うがこれ、放題に偽りありな気がする。