少林サッカーに続いて。
カンフーアクションの見せ場を存分に見せれる設定で、リング使いのオヤジ、琴を奏でる刺客などキャラクター性を生かしたアクションは面白い。
しかし、お話の緩さ違和感は前作に増して強く感じた。
そもそもチャウ・シンチーの立ち位置はあれでいいのか? 後半一気に主役感を出してくるが心情変化含めて唐突感は否めない。
悪役も然り。突発的に出てきたキャラ同士が戦ってもあまり応援する気にはならないと思う。
とはいえ、序盤の町を舞台に繰り広げられるコメディはセンスもキレキレでいくつか笑ってしまったのも事実だし、何より楽しくはあったのでまあいいんじゃないだろうか。