大大大傑作!
スピンオフができると確信してスタローンに直接構想を持っていったライアン・クーグラーに拍手をおくりたい。
二世物語でここまで完璧なものを作ってしまうとは...!
ロッキーシリーズで脈々と受け継がれるマンネリとも言われかねない王道プロットに正面から乗った上で全く新しいものとしてアップデートに成功している。
ロッキーの良さの一つであるドラマ性も完璧です。
不遇じゃないことの不遇さとか、不良じゃないことで生まれるマイナスとかもう「うわー!!」ってなりました。
1場面1場面が本当に心にくる。
ロッキーシリーズへのリスペクトがあるからこそのこの完成度ですね。
あとは格闘シーンがどれも良い。
涙なしでは見られないです。