kyohei

エイリアン:コヴェナントのkyoheiのレビュー・感想・評価

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)
4.2
初日に観てきました。
やっぱりエイリアン面白かったです。
マイケル・ファスベンダーに始まり、マイケル・ファスベンダーで終わる。
超豪華B級SF映画感とスゲー胸糞悪くなるラストが最高でした。

なんだかんだで、人間の好奇心が最後には痛い目にあう感がこのジャンルの映画の醍醐味なのでは…

宇宙船の感じは、パッセンジャーをシリアスにした展開が続く感じ…
ゴールドスリープ中に炎上事故なんて…

創造主とか神話的なちょっと難しい話だったのにも驚いた…

最初のほうのエイリアンはホルモンみたいで人間の五臓六腑から飛び出てくる時のレバー感は怖かったですよ。
最後のほうのエイリアンはもろにモンスター的で怖かったです。

主役のマイケル・ファスベンダー、一人二役もできる。
改めて、演技も上手いいい男でしたねぇ…
アンドロイド人造人間感がかなり良い。
新型は任務をただ進行する。機械的な設定がされている。
それに対して、旧型の方は、もう病んでましたねぇ…
エイリアンの誕生にこんな秘密が…みたいな…

ダニエルズ役の人がファンタスティック・ビーストのヒロインの人だったとは…、最初は何か弱々しいのかなぁと思っていたのですが、最後はエイリアンとタイマンバトルするほどに成長。

そして、ビリー・クラダップ演じる船長、ある事件がきっかけで副船長から昇格するのだが一番人間味があったような…ひょっとしたらこの人が船長なったことでもうこの宇宙船のクルーの運命は決まっていたのではとも思える。
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