4DXにて鑑賞。とにかくエグいシーンが多いので、出血に耐性がない人はこの映画苦手なんじゃないかと言うぐらいの血液が流れまくる。血飛沫のシーンで顔面めがけて水が飛んでくる4DXの仕様をちょっと呪ってしまったほど。
何よりも今作では、マイケル・ファスベンダーの一人二役はお見事としか言いようがない。一見違いがなさそうな同じクローンを一人二役で演じているにも関わらず、きっちりと各々の特徴を前面に出し、観客にもわかり易く違いを現していた。
ほっと一息つく間もなく次の試練が次々と襲いかかる度に身が竦む思いの2時間だった。劇場を後にする時にはすっかり方が凝り固まってしまっていたので少し疲労感が残ったという感想。
また、最後の最後ゾッとした終わり方だったのでとにかく後味悪いの一言。
続編が気になるところではあるが、今夜の夢に出てきそうなので暫くエイリアン系の映画は遠慮したいかも。
