ヨッシャー

山の音のヨッシャーのレビュー・感想・評価

山の音(1954年製作の映画)
4.5
父親が川端康成好で僕もだいたいあらすじは知ってたけど、こんなに息子ガチクズだったとは。
このやるせなさは、まさに日本文学。
そして成瀬監督がフランスで評価が特に高いのが納得というか、全体的にフランス映画のような不条理な気まずさが漂っていた。
あと登場人物中4人がうちの家系の人と同じ名前で尚更気まずかった。
原作ではラスト菊子が能面かぶってた気がするけど、そのシーンはなかった。
ある意味で先進的な人々。
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