弟二郎

山の音の弟二郎のレビュー・感想・評価

山の音(1954年製作の映画)
2.0
原節子を永遠の処女だとかっていう女性観はいろいろおかしいと思う。なのでその延長線上の産物は必然的に歪になるのだと思えてしかたない。本作もしかり。いろいろ座りが悪くて。これ川端康成の味なのか。原節子のイメージ戦略の弊害なのか。
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