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ドライブ・ハードのあにおのレビュー・感想・評価

ドライブ・ハード(2014年製作の映画)
3.8
てきとうに観始めたらまさかのジョン・キューザックじゃないですか。彼の役柄と演技だけで合格。それを取り囲む、所々に散りばめられたひどい演技や演出も含めて普通に笑って楽しめた。
一応カーアクションものだが、まるでスケールダウンした『ブルース・ブラザーズ』…いや、いつぞやのBBC『トップギア』(シーズン18エピソード3)みたくジェレミーたちが監修したのか?ってくらいにちぐはぐで完成度の低いカーチェイス…もはやコント。まあ作品自体がシュールなコメディなので方向性としては間違っていない。どころか素晴らしい一体感。そんなB級感を許容して楽しめる人には良いが、そうでない人には時間の無駄でしかない。

ていうか、ヒュンダイ「Getz」って…Vitzを文字って変な車名こしらえてんじゃねえよ!と思ったら実在する車種なのか…なんかいろいろすごいな
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