アメリカとメキシコの国境地帯で巻き起こる麻薬戦争を、
臨場感と緊張感たっぷりに描いた社会派サスペンスアクション。
これはとんでもない映画を覗いてしまった...
フィクションなのか実話をベースにしてるのかは分からないけど、
当たり前のように銃声が鳴り響いてたり、当たり前のように死人が吊るされてたり、
目に映るもの全てがあまりにも衝撃的で、想像を絶する光景ばかりだったので、
めちゃめちゃゾッとしたし、唖然としてしまいました😧
常に危険と隣り合わせにあるメキシコの深い闇と麻薬戦争の実態をリアルに描いてるので、
目を背けたくなる瞬間はいっぱいあるけど、瞬きをする隙すらないし、
全神経までに息の詰まるような緊張感が伝わってきて、気の抜けない120分間でした。
そして、最後まで結局「誰を疑えばいいのか？」「何が正しいのか？」と
善悪の"境界線"がずっと分からないまま、エンディングを迎えるので、
そういった意味じゃ「ボーダーライン」って邦題は本当に秀逸ですよね✨️
まぁ結果、日本の方がまだ治安は良い方かなと自分は感じました😅
あと、エミリー・ブラントはずっとカッコよくて、ずっと美しかった✨️
2024年 62本目
