kaspar

ボーダーラインのkasparのレビュー・感想・評価

ボーダーライン(2015年製作の映画)
4.2
傑作を撮り続けるドゥニビルヌブさんのまたまた傑作。
ここまで傑作続きだと、逆にブレードランナーが不安になってくるというね(なんで?)
映画の良し悪しなんて、突き詰めれば好みしかないわけやけど、もし映画に正解があるとするならば、今、最も近い位置にいるのがドゥニビルヌブ監督な気がする。
同じスタッフを使わず、常に違った題材で、常に違うアプローチを取りながら、常に最高級の作品に仕上げるとか、どんだけ凄いのか見当もつかないほど凄い。
作品毎に共通してるのは、ショットが素晴らしく、音が素晴らしく、リズムが素晴らしく、構成が素晴らしく、解りやすいが語り過ぎないストーリーテリングが素晴らしく、俳優の演技が素晴らしいこと、ぐらいかな。
ま、いつものように傑作やね。
内容について全く書いてないやん、えっと
、今回は殺し屋は誰なんだ?テーマで、フォーマットは地獄めぐり形式になってる傑作ということで。
kaspar

kaspar