鑑賞中に、あれ？これ実話なの？
と思うくらい妙に
リアリティ溢れる映画だった
それくらい真面目な映画
アクション映画や戦争映画を
期待している人には向いてない
正義感が強いFBI捜査官と
目的のためなら
手段を選ばない謎のコロンビア人の話
終わりが見えない麻薬戦争
警察は買収され、法が通用しない国で
いかに正義を貫けるか
果たして正義を貫くことが正しいのか
分からなくなってくる
後半ではケイトを応援しながらも
コロンビア人も応援する自分がいて
実際、自分だったら
合法的なやり方にこだわることなんて
出来ないんじゃないかなと思った
命を落とすことになりかねないし
いつまでも犯人を追い詰めることなんて
出来ないんじゃないかって
そう考えさせられる映画でした
