冒頭の重苦しい音楽からの、地獄のような光景。
最悪ですねぇ…
主人公がサンダルのジョシュ・ブローリンと目が死んでいる男ベニチオ・デル・トロに振り回されていく様は可哀想でしかない。本当に利用されるだけ。
そりゃタバコも吸いたくなりますよ。
音圧が凄く効いていて、めちゃくちゃ不安感を高めてくるんですよ。主人公のケイトは男達が“次になにをするのか”わからないまま物語が進んでいくので、麻薬カルテルの事を全くわからないこちらもどんどんケイトにシンクロしていきます。
中でも1番怖いのはベニチオ・デル・トロですよ…
ラストとかもう…!
なんであんな目をしてるんですか!人殺してきたみたいな目をしてるじゃないですか!怖い!一挙手一投足が怖い!!!
でもあんな目に憧れちゃう自分がいるんだよぉ…
かっこいいんだなぁ…
デル・トロって響きがかっこいいもん。