comet

激走!5000キロのcometのレビュー・感想・評価

激走!5000キロ(1976年製作の映画)
3.1
たぶん小学生の時に劇場で観て当時大好きだった作品(1977年日本公開)。スーパーカーブームとの前後関係は記憶がおぼろげだが、劇中で一番“らしい”車はフェラーリ・デイトナなので、コブラは最高にかっこいいけど全体的な印象は地味。しかし撮影のバリエーションは多彩で画的にも飽きさせない。ストーリー、音楽、ギャグ、何もかもが牧歌的だが、CGでは到底表現できないフィジカルな躍動感がたまらない。当時は絶対に続編ができると思っていた。スケールアップした『キャノンボール』が公開される頃には劇場に足を運ぶまでの興味は既に失われていたように記憶している。一番印象的な登場人物を演じていたのがラウル・ジュリアであること、そしてコリーン・キャンプが ちょい役で出演していたことに今回初めて気づいた。
comet

comet