このレビューはネタバレを含みます
冒頭のシーンですぐグレイテストショーマンの世界に引きずり込まれ、一気に作品に魅了されていく。
退屈なシーンがひとつもない。全部の楽曲が素晴らしくその一つ一つが主題歌級で、見事に登場人物の心情が表現されていて、ダンスも見応えがある。
私が好きなのは特に3つ、♪the gratest show のシーンでサーカスの人達が踊るところ(特に最後が好き)、♪this is me のシーンでこれが自分だと胸を張って歩くところ、♪the other side のシーンでのヒュージャックマンとザックエフロンの掛け合いのシーン。
あの２時間半という短い時間の中で、人種差別や見た目への偏見、貧富の差、階級社会などたくさんの社会問題をテーマに取り上げて、それでも夢を持つことの大切さを説いたこの映画は素晴らしい。
間違いなく2018年NO.1映画。もしかしたら生涯でのNO.1かもしれない。
「最も崇高な芸術とは人を幸せにすることだ」このバーナムの言葉を借りれば、この作品こそがこの言葉に当てはまると私はおもう！！
