このレビューはネタバレを含みます
こんなに話題になってるけどアカデミー賞で主題歌賞しかノミネートされてないのはなんでなんだろうってずっと思ってたけど、観て少し分かったような。楽曲は良い、それは勿論なんだけど、脚本というかストーリーが雑！笑
結局まとめたら"周りの人達が良い人だったから上手くやっていけた男の話"になっちゃう感じ。見せ場が多すぎてごちゃごちゃしてる感も否めない。シーンが一つ一つ綺麗だからスクリーンで見る価値はあるけど！一番思うのは、いやヒゲ女はどう考えても引くよ笑。あれ出てきたら誰でもギョッとするわ！って思いながら感情移入できずに見てた。入れ墨の男とかも。そうならざるを得なかったいきさつを説明しないと、いやヒゲ剃りなよ、入れ墨取りなよ、ってなっちゃう。"差別"だの"マイノリティ"のテーマは安易に共感呼ぶために使うべきじゃない気がする。
