しゃちのまっくす

ネオン・デーモンのしゃちのまっくすのネタバレレビュー・内容・結末

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

二度と見たくない、大好きな映画のうちの一つ。クリフ・マルティネスの音楽も含め、美しすぎる地獄を演出している。美のためなら悪魔に魂を売り渡すようなファッション業界、というのは鉄板だが、確かにこの美しさのためなら全てを犠牲に出来る、と錯覚させてしまうような映像。とはいえ、エル・ファニング演じる主人公は決して「最初は無垢だったけど、業界に染まってしまった」のではなく、最初から特別な存在だったのだよなぁ。