このレビューはネタバレを含みます
ジプシーの知識は一般的に定住を持たず、自由に生きる
なのでそのコミュニティーに少し深くはじめて触れた感覚
自由であるように見える中で、その小さなコミュニティーはとても不自由なように感じる
異端者は排除する
とても動物的に思えたが、コミュニティーを守るための手段だったのか…
文字を持たないジプシー
だからジプシーは記憶がない
こうしてレビューを書いていると、本当にその意味がわかるように思う
しかし、それでもこの映画を表現するには、自分ではつたな過ぎる…
「文字など覚えなければ幸せだった」
もしかしたらそれはそうなのかもしれない
主人公にとっては
時間軸が色々移動する中で、人々の年の取り方が絶妙
これはメイクでやってるのか⁇
白黒の画面との相互効果か凄く上手に描かれている
考えると深みにはまるので、映画をさらっと観たい人にはオススメしないが、内容の深いいい映画だった