このレビューはネタバレを含みます
明治時代にあったトルコ船の海難事故
貧しい村人たちが大しけの中海に飛び込み60人を救う実話。
死を覚悟してボイラー爆発まで時間を稼ぐシーン
海に飛び込んで助けるシーン
粉々になった船を眺めるシーン
無くなった回収品を村人が綺麗に補修しているシーン
食べるものがない中でみんながかき集めたものを与えて、それをトルコ人が村人に分け与えるシーン
昭和になり、紛争から逃げ出す日本人のための救難機をトルコ首相が即決するシーン
トルコ大使館の人間がトルコ人に日本人を助けて欲しいと訴えるシーン
トルコ人が道を開けて日本人を飛行機に乗せてくれるシーン
もう全部泣ける
そして最後に日の丸と三日月が一緒になってる兜の装飾品が海に眠ってるシーンは美しいの一言。
人を助ける心。それは時代を超えて人が変わっても紡がれている。
今大変なトルコのために少しの募金ですがさせてもらいました。
自分も少しでも彼らの力になりたいと思いました。