祖国アイルランドとニューヨークの間で揺れ動く1人の女性を描く。
地味な生活を一変するために姉の勧めもあって祖国からニューヨークに旅立つ主人公。そこで待っていたのは祖国にはない洗練された生活であった。祖国とはまるで違う環境にホームシックを感じる主人公であったが、1人の男性がそんな不安定な彼女の支えとなる。
彼女のニューヨークでの生活が安定してきたと思った矢先、彼女に悪い知らせが届く・・・。
自分の居場所を探して人は奔走する。そして居場所を見付けここが自分の居場所なんだと決断する。その決断は人生にとって重要な決断になるんだろうな。
微妙な心情。僕の不得意とする分野で僕にはあまり響いてきませんでした。