ブルックリンのaoiのレビュー・感想・評価

穏やかで優しい映画。恋愛映画だと激しい感情の表現があることが多いけど、この映画は抑制的。とてもイギリスっぽい。
求めるものも得られるものも状況によって変わるから、人生における”最善の選択”はとても難しい。シアーシャ・ローナンの透き通る瞳は語らない時ほど、引き込まれる。

ファッションと服の色使いも見ていて楽しかった。女の子がみるみる魅力的な女性に変化していく姿って愛しい。あるひと時だけの特別な瞬間。