aoiさんの映画レビュー・感想・評価

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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

1.2

このレビューはネタバレを含みます

Primeでゆるっと鑑賞。演技がイマイチな部分があり、集中して見れなかった。
結婚する or 1人で(強く)生きねばならぬというのに表面的な現代感を感じた。
生き方にも人との繋がり方にもいろんな選択肢
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

後年のジュディの生活は、子ども時代の虐待や薬漬けにされた影響によるものなのだと思った。
どんなにめちゃくちゃでもどこかチャーミングで可愛らしく、人を魅了する表現者であることは変わらない。その才能が彼女
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

“なんの嘘も矛盾もなかったんだと思うんです。”
“俺たちは大丈夫”

終盤がとても素晴しかった。一貫した、矛盾のない考えや行動しかしない人なんていなくて、だからこそ分かり合う努力や受け入れる努力を積み
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

2.5

MVを見ているような映画。時間の長さに対してセリフが少なく、代わりに有名な楽曲でシーンが語られる。
少し狙い過ぎた絵作りが多い感じがするけど、美しく情緒的な映像があるのはたしか。アレクシスのオレンジの
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

シンプルなストーリーが大自然の映像と共にゆっくりと過ぎていく。
なんとなく結末が予測できたので、そこまでストーリーに驚きはなかったが、ピーターは実は父親も殺してる可能性あるのでは?と想像させられるピー
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

身の回りに同じ病気の人がいたことがあると、平常心では見られない。
どんな風に感じているんだろう、見えているんだろうと、まさに悩んだことが、アンソニーの視点で語られる。本当にこんな風に感じて、見えている
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くれなずめ(2021年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

クソつまらない内輪ノリを見せられるので、鑑賞中しばしばしんどいけど、それが良さの映画。
学生時代の意味もない、他愛もない会話がとてもリアルで愛おしくなる。(宅飲みで深夜会話してたら寝たと思ったやつが起
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第三夫人と髪飾り(2018年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

セリフが少なく、美しい風景で魅せる映画。
毒のある美しい花のような印象で、幼さの残る少女が主人公で静かでゆったりと物語は流れていくが、点々と当時の女の生き辛さや官能的な要素が差し込まれる。
メイ役の子
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

NETFLIX版の新聞記者を見た流れで鑑賞。
活劇ではなく、社会に馴染めない人たちの哀愁にフォーカスしたヤクザ映画。暴力シーンもヤクザ映画にしてはそこまでエグくない。
“家族”のために全てを投げ打ち、
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

全4話の漫画を一本の映画にしているので、全体の流れは少しぎこちない。
乙骨くんのシンジくん感を期待して見に行ったらドンピシャでよかった。終盤の女たらしからの『純愛だよ』のシーンが映像も演技も素晴らしく
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ホラーめちゃくちゃ苦手なのに、ジャンルを知らずに見に行ったので終始びくびくしていた。
女性の場合、日常で起こりそうなことが恐怖要素として強調して描かれているので、ぞわぞわした恐怖感が見た後も続いた。
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

柳楽優弥の演技が素晴らしかったのはもちろん、大泉洋の三枚目なところがとても活きた配役だった。他にも鈴木保奈美の薄幸な感じや、土屋の天才に振り回される相方感もぴったりで、キャスティングがとても良かった。>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

公開直後に見に行って記録忘れてた。

歌がとにかく素晴らしかった。それに尽きる。あとはすずが母親の行動の理由を理解したシーンが良かった。

児童虐待という社会問題を雑な結末で描いているところが一番引っ
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なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

大丈夫?ってくらい1人の政治家の人間臭い姿が17年間に渡って撮られたとても良いドキュメンタリーだった。
選挙権得る前の子どもたちに見せたら、きっと投票率上がると思う。(これ見てから候補者情報を以前に増
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

エンタメ的に描いているし、宣伝もされているけど、全然笑えない。
この物語に登場する男性の救いのなさにとても凹む。偏った男女の対立構造が気になるが、現状に対する女性の怒りが全員に投げかけられてる。(男性
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インセプション(2010年製作の映画)

3.2

IMAXで再上映していたタイミングで鑑賞。IMAXのおかげで映像と音楽に圧倒されるめちゃ良い映画体験だった。
主人公以外なんでこんな過酷な挑戦についてきてくれてるんだっけ?と思う瞬間がしばしば。事象や
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.2

実際の事件を元にした映画。
迷宮入りすると思われていた事件だけど、最近真犯人が捕まったから、”普通の顔”を知ることができる。

ナイロビの蜂(2005年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

亡き妻が命懸けで追った製薬会社の陰謀を解き明かす社会派サスペンス。
先進国や製薬会社が途上国を治験の実験場としている重い問題が描かれる。繰り返されるトゥルカナ湖や鮮やかなアフリカの風景との対比に切なく
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.1

3ヶ月ぶりに映画館で鑑賞。
麗しい4姉妹と素敵な衣装で画面を見ているだけで楽しかった。シアーシャローナンとティモシーシャラメ目当てだったけど、フローレンスピューが非常に良かった。主要登場人物のキャステ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

何が起こるのか知っているので、その時が迫ってくるのをどきどきしながら観る感覚で、”この世界の片隅に”を思い出した。
映画愛に溢れた作品で、小ネタも多く長さを感じず楽しめた。

まったく同じ3人の他人/同じ遺伝子の3人の他人(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

嘘みたいなホントの話。
映画が進むにつれて、それがただの偶然ではなく、非人道的な研究のもと行われたこと、三つ子が辿る運命の違いが明らかになる。
人間性や運命を決めるのは遺伝か環境かという問いを残すには
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ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

2.1

珍しく実話を元にしてるけど、画面の色彩やセットにティムバートン感満載。後半は誇張が強すぎたかも

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.3

ティモシーシャラメと柔らかい自然の映像に惹かれて鑑賞

記憶に残った
The three C’s to addiction recovery are:
I didn’t cause it
I can’
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