アニメ版「攻殻機動隊」シリーズが大好きな為、鑑賞(オリジナルの声優と吹き替えがほぼ一緒だった為、日本語吹き替えで鑑賞)。
まさかの実写化だが、オリジナルの色々な要素を組み合わせた内容だから、原作、若しくはアニメシリーズを鑑賞している人は楽しめる内容。
電脳化に成功したミラは、脳以外は生身の身体ではなく、義体で構成されている。
そんな彼女が配属するのが公安9課。
とある日、芸者の姿をしたロボットが、国の重要機密を持つ者の脳へハッキングを仕掛ける。
ミラは持ち帰った芸者ロボの電脳にダイブした結果、この事件の首謀者であるクゼの居場所を明らかにするが…
果たして実写化出来るのかと疑心暗鬼で鑑賞したが、思いの外、楽しめて驚き。
素子とスカヨハのギャップは何とかなるのかと疑っていたが、流石芝居がうまいだけあって、何も違和感は無かった。
特に目つきの鋭さは素晴らしい。
これだけ機械的、SF的な作品ながら、一番大事な要素は終始「ゴースト(魂)」なところが本シリーズの面白いところである。