キャサリン子

ロマンスのキャサリン子のレビュー・感想・評価

ロマンス(2015年製作の映画)
3.8
特急ロマンスカーでアテンダントとして車内販売を担当する鉢子(大島優子)が、とあるキッカケで自称映画プロデューサーの男(大倉孝二)と1日だけ箱根を巡る旅をするロード・ムービー。


さりちゃんに教えてもらった作品☆
「期待しないで観て〜💦」と言われたけれど、個人的にはかなり好きな作品でした。
まず、大島優子と大倉孝二の会話がツボ😂
この二人のやり取りだけでもずっと見ていたいくらい😂
ふたりとも演技上手いから、すごく自然なんですよね。こういう会話、あるある(笑)

そもそも、舞台が新宿駅発のロマンスカーから始まり箱根がメインなので、すごく親近感が湧きました。
箱根は大好きでコロナの前はよく行っていたので、映る景色が全て懐かしく感じちゃった。
大好きと言いながら、箱根はお蕎麦が美味しいなんて知らなかったわ😳💦

子どもの頃に家族旅行で箱根に来た時の回想シーンや、疎遠になったお母さんとのエピソードは切なかったな…
あの頃は楽しかった…と、遠い昔の幸せだった頃の思い出が残る場所を訪れるって、ツライだろうな。

ラストの、「え?あれは〇〇だったの??」ってちょっとモヤモヤが残ってしまう終わり方も良かったです。


教えてくれたさりちゃん、今回もありがとう!
すごく楽しめました!
近々もう一度観る予定です🤗✨
キャサリン子

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