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ロックン・ロール・サーカスのkitkitkitのレビュー・感想・評価

4.0
2本立てでこちらも。
1968年のストーンズ。
こちらは知っていたけど、見てなかった。
時期的には、直前に観た「チャーリー〜」よりも後で「ベガーズ・バンケット」リリース後。

数年経ってるけど、色々と変わってる。
顔つきや髪型、ステージング、ブルース寄りになった音など、こちらはサーカス小屋ということで演出もされていて興味深い。
このパフォーマンスの半年後、ブライアンが死去。とか、話題性もある。長い間封印されてた本当の理由は定かではないけど、あらためて観れて良かった。
「悪魔を憐れむ歌」は、ほんとスゴい曲。
このバージョンは、テンポ早めでチャリーのリムショットが大変そう。ブライアンはマラカス振ってる。圧倒的なミックの歌とパフォーマンス。見どころ満載。「ワンプラスワン」また見たい。

ゲストもスゴい。
ジョン・レノンがクラプトン、キース、ミッチ・ミッチェルと組んだバンド「ザ・ダーティー・マック」がカッコよい。2曲目、インストで良い。ヨーコ怖いから(すいません)。キースのベースも良い。
あと、特質すべきは「ザ・フー」ですね。すげー迫力。キース・ムーンが爆裂で最高。笑顔の狂気。とにかくカッチョ良かった〜。

とにかく見事なサーカス小屋でしたね。
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