2022年1月21日上映予定の『コーダ あいのうた』がハリウッドリメイクと知り、原作である本作を鑑賞しました。
CODA (Children of deaf adults)という存在は聾唖者である家族との橋渡し役になる。
思春期・恋愛・将来…何かと悩みが尽きない年頃に家族のハンディギャップを一人で抱えるのは酷だよなあ……。でも実際にきっといるんだよなあ。
聾唖者の視点から見る学校での発表会のシーン、自分だけ時が止まったような・取り残されているような何とも言えない不思議な感覚。
皮肉にも歌声は聞こえないけれど、家族へ気持ちや想いを届けようとする姿にグッと来た。全体的に見やすくて良い。
両親は手話を覚えて演じていることに驚きを隠せない…役者って凄すぎる。
