主人公はフランスの田舎町に住む高校生ポーラ。両親と弟は耳が聞こえないので、ポーラは日々家業の手伝いに追われている。ところが、新学期たまたま登録したコーラスの授業で、教師に歌の才能があると言われ…
最初のほうは下ネタを交えながら緩く進んでいくんだけど、中盤からクライマックスへの伏線が見事だった!
ポーラは肉付きもいいのに、高校生で生理が来てないという設定は違和感ありすぎたけど、もしかしたら、気持ちの深いところで独り立ちしづらかったことを意味していたのかもしれない。
マルキドサドとか娼婦がどうのこうの~♪という歌を高校生に、しかも男女のデュオで歌わせるコーラスの先生。カルチャーショックでびっくりしたけど発表会の場には合っていた。フランスの高校生大人っぽいね。