耳の聞こえない家族を
支える家族思いの高校生ポーラ。
気になる男の子を追いかけて
フラッと入ったコーラス部で
音楽の先生に才能を見初められ
難関音楽校入学試験に向けて
レッスンを積み重ねるも、
ポーラに頼ってきた母親は反発。
家族思いのポーラは自分の人生を選べるか？が話の筋。
ストーリーはとても感動的なのに
登場人物のキャラが独特すぎて
というか困ったちゃんばかりで
｢何でそんなことしちゃうの｣
とずっと喉に骨が引っ掛かったような感覚で素直に感動を迎えることができませんでした。
夢をつかむ話というより、子離れの話。
ストーリーがリトルダンサーに似てるだけあって、そちらと比較してしまい
親の苦悩と子の情熱の二軸を見たときに
どちらもシリアスに描かれていないので
いい意味で軽やか、悪い意味で夢の重みがあまり伝わってこないと感じました。
もう一度、リトルダンサーが見たいな
