オーウェン

ソング・オブ・ザ・シー 海のうたのオーウェンのレビュー・感想・評価

4.0
カートゥーン・サルーンスタジオの「ウルフ・ウォーカー」が良かったので、この作品も鑑賞。

タッチは変わらずとも伝えたい物語がしっかりと分かるし、きちんとした結末を迎えられていることからも、やはりこのスタジオの作品は一貫性がしっかりとある。

アザラシから人間に変化するセルキーという妖精の話しであり、それが普通の家族に実はという点で話が進む。

細かい感情機微まで丁寧に描かれており、兄妹の関係性が変わっていく点も最後の誕生日シーンまで微笑ましい。
他の作品も見たくなる出来。
オーウェン

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