みかんの丘のつきしまのレビュー・感想・評価

紛争地帯にあるアブハジアで暮らす老人と負傷した兵士の物語。
ほのぼのと淡々と進むかと思いきや、やはり戦争をテーマにしているだけあって違う模様。静かなパートと動くパートの対比が冷徹で恐ろしい。
民族とは何か？というのは日本人からするとなかなか理解が難しい。エストニア人、ジョージア人、チェチェン人が出てくるが正直みんなおんなじ顔に見える。
この点について勉強考えたくなる映画だった。